第15回チャイコフスキー国際コンクールでの快挙
ドミトリ・マスレーエフ氏がスタインウェイD-274で演奏し優勝!
Press Release
New York, NY –July 1, 2015
世界的メーカーのスタインウェイ&サンズ社のピアノは、このたびの第15回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したドミトリ・マスレーエフ氏によって、ファイナルラウンドでも選択されました。4年に一度モスクワで開催されるチャイコフスキー国際コンクールは、若手演奏家の登竜門として、数ある国際コンクールの中でも最も権威のあるものとして知られています。優勝したマスレーエフ氏は、スタインウェイD-274を選択し、安定した演奏でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を披露しました。
妥協のない品質とクラフトマンシップを追求してつくられるスタインウェイ&サンズのピアノは、他のメーカーのピアノから変更した2人をあわせ、結果的に6人のファイナリスト全員に選ばれました。
スタインウェイ&サンズ社CEOのマイケル・スウィーニーはこう述べています。「スタインウェイ&サンズ社は、ドミトリ・マスレーエフ氏が今回のチャイコフスキー・コンクールで優勝したことを心から祝福いたします。そして、私たちも彼の素晴らしい快挙に貢献できたことを嬉しく思います。現在、スタインウェイピアノは、世界で活躍しているソリストの98%以上から選ばれており、これからもさまざまな面で演奏家たちのサポートを続けていくつもりです。特に、チャイコフスキー・コンクールなどに参加し、プロの演奏家の道に進むことを選択する次世代の若いピアニストたちをサポートするのは、私たちの大事な使命のひとつです。」
優勝者のマスレーエフ以外のファイナリストたち、ルカ・ドゥバルグ(フランス)、ルーカス・ゲニューシャス(ロシア/リトアニア)、ダニール・ハリトーノフ(ロシア)、ジョージ・リー (アメリカ)、セルゲイ・レドキン(ロシア)も スタインウェイピアノで演奏しました。
チャイコフスキー・コンクールのピアノ部門は、年齢が16歳から30歳、賞金は30,000ドル~2,000ドルのほか、各部門の1位受賞者の中から1名が「グランプリ」として10万ドルを獲得。これまでのピアノ部門の優勝者の中には、ヴァン・クライバーン、ウラディーミル・アシュケナージ、ミハイル・プレトニョフ、グレゴリー・ソコロフなど巨匠たちが名を連ねています。
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