スタインウェイ&サンズ社 ラリックのデザインによるピアノを発表

Press Release 2015.11.10

100年以上にわたって、世界的に著名なデザイナー、アーティストたちが、スタインウェイ&サンズ社のためにユニークで印象的なピアノをつくりあげてきました。そしてこのたび、スタインウェイはフランスの著名なクリスタルのメーカー「ラリック」とともに“Heliconia(ヘリコニア)”を製作しました。

“ヘリコニア”は、高品質とクラフトマンシップを誇る世界的なラグジュアリー・ブランドである二社がコラボレーションを行った極めて貴重な作品です。完璧性を追求する姿勢において、スタインウェイ&サンズとラリックは理想的なパートナーです。両社には芸術とともに長い伝統を育んできた歴史があり、それが世代を超えて愛される美しい作品をつくりあげることに歓びを見出す原動力になっています。

両社は、ものづくりに対して情熱と価値を持ち続け、特にそれはクラフトマンシップの精神と歴史に顕著に表れています。スタインウェイ&サンズの名前は160年以上にわたり“最高級の品質”と同意語とされてきました。熟練から新人へ、世代から世代へ、職人たちが誇りと時間をかけて創業者ヘンリー E. スタインウェイの「可能なかぎり最高のピアノをつくる」という理念のもと、スタインウェイはいまでも一台一台が手作業でつくられています。

1888年創業以来、ラリックはクリスタル作品のノウハウを長年にわたって発展させ、世界的なクリスタルの巨匠、そしてフレンチ・ラグジュアリーのシンボル的存在として君臨しています。ラリックの作品はフランス・アルザス地方のウィンジャン=シュル=モデにある工房ですべてつくられています。そこでは、現代的なテクニックと伝統的なスキルをあわせ持つ職人たちが究極の技で複雑なクリスタルの製作にあたっています。

スタインウェイ&サンズとラリックのそれぞれ最高のものが結びついた楽器をつくりあげるため、デザイナーたちはラリックのアーカイブから代表的なモチーフを探し、ルネ・ラリックの孫娘であるマリー=クロード・ラリック原作の“ヘリコニア”の花の装飾を選びました。それぞれのピアノを飾る75個のクリスタルは、すべてアルザスの工房でプレスされ、美しくカットされて形づくられ、磨きあげられました。そして、ハンブルクのスタインウェイの工場で、一台一台のピアノに丁寧に、はめ込まれました。ヘリコニアの花が、ピアノの天屋根、脚、そしてボディに、クリスタルとシルバーの輝かしい象嵌模様で装飾されました。

その結果、美しい芸術作品が出来上がり、透明と艶消しのクリスタル仕上げのコントラストにラリックのサインが浮かびあがっています。黒色と白色の2種類のグランドピアノで、半透明のヘリコニアのクリスタルが美しいシルバーの茎から伸びています。

 

ヘリコニアの黒色と白色の2種類のグランドピアノのうち、日本には、黒色(B-211、A-188、O-180の各1台)と白色(O-180)が入荷予定です。

ヘリコニアのご購入につきましては、スタインウェイ・ディーラーへご相談ください。

 

 

スタインウェイ&サンズについて
世界中のコンサート・アーティストの10人中9人がスタインウェイピアノを選び、プロ、アマチュアを問わず世界中の音楽家に最も愛用されています。1853年の創業以来、スタインウェイピアノは1年以上の歳月をかけてつくられ、その音色、タッチ、美しさ、さらに投資価値においても、揺るぎないスタンダードを築きあげてきました。ハンブルクとニューヨークの世界2か所にのみ工場があります。www.steinway.co.jp

ラリックについて
1888年創業以来、100年以上にわたり、ラリックはフランスのクリスタル産業の宝石のような存在です。ルネ・ラリックは、現代の宝石の発明家として、その後ガラス作品の巨匠として有名になりました。さらに彼は独自の専門知識、ラグジュアリー、秀逸、創造力、すぐに彼の作品と認識できるスタイル、の象徴的存在となりました。今日では、ラリック社は5つの分野(宝石、装飾的アイテム、インテリアデザイン、香水、そしてアート)で、その創業者のクリエイティブで選択眼のある世界を再び作りだしています。クリスタルの作品は、1921年に創設されたフランス・アルザスにあるラリックの工房でいまも作られています。ラリックは世代を超えてライフスタイル・ブランドとして世界から認められています。www.lalique.com