化粧板に用いられているセイロン産のセンダン材は、チッペンデール、シェラトン、ヘップルホワイトといった18世紀の有名な家具デザイナーたちによって評価され、ルイ15、16世の時代に好まれた貴重な木材です。ポラーロ氏の卓越したデザインは、独特の色味を帯びたゴールドイエローの化粧板の美しい形状に表れています。プレートは全体に調和するゴールドに仕上げられ、化粧板パネルに印象的に配置されたダイヤモンドの反復パターンは、外リムや大屋根にもあしらわれています。角度のついたダイヤモンド型のパタ―ンは、アーム、ライラ、脚部にも見ることができます。ダイヤモンド・イン・サテンは、スタインウェイのB-211モデルでご用意しています。
モデルB
Frank Pollaro
ニュージャージー州イーストオレンジ
フランク・ポラ―ロは、現代のアメリカでも屈指の木工芸家のひとりです。手の込んだ化粧板と寄せ木細工の作品は、数々の出版物やテレビ、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジのノイベルガ―博物館などでもたびたび特集が組まれています。ポラ―ロ氏はスタインウェイ&サンズ社のアートケースピアノをいくつか手がけましたが、今もよく知られるのが、スタインウェイ・アーティストのジョージ・ガ―シュインを称えて1999年に製作した鮮やかなブルーの“ラプソディ”。ラスベガスの有名なべラ―ジオホテルのペトロシアン・ラウンジを飾っています。
アール・デコ調のピアノ、“ダイヤモンド・イン・サテン”では、彼のクリエイティブな才能はデザインを芸術的なレベルにまで引き上げています。2004年には、ポラ―ロ氏はスタインウェイ・アーティストのひとり、ロジャー・ウィリアムズの生誕80周年を記念し、ヒット曲の「枯葉」をあしらったゴールド・ピアノを製作しました。