スタインウェイ&サンズ社の創立150周年を記念し、ふたつの記念限定モデルがつくられました。そのうちのひとつが、創立150周年記念限定モデル「ヒストリカル」です。このグランドピアノには、19世紀末期のビクトリア調の典雅で古典的なデザインが再現されています。優れたディテールとしては、スタインウェイの象徴であるライラを描いた透かし彫りの譜面台、周りに半円形の縁飾りを施したピアノ底部のリム、縦溝彫りが美しく流れる脚部が挙げられ、創立150周年を記念したメダリオンもあしらわれています。
古典的なデザインで作られた歴史上最も有名なスタインウェイのグランドピアノを演奏したのは、数々の伝説を残すスタインウェイ・アーティスト、イグナス・ヤン・パデレフスキで、1892~93年に行われた、全米コンサートツアーで使われました。パデレフスキから寄贈されたこのピアノは現在、ワシントンD.C.の国立アメリカ歴史博物館に展示されています。
創立150周年記念限定モデルには、黒色半艶塗装仕上げでニッケルプレート製の金具を用いたものと、東インド産ローズウッド半艶塗装仕上げで艶消真鍮製の金具を用いたものの2種類が用意されています。


