-第5回高松国際ピアノコンクール優勝記念-
フィリップ・リノフ ピアノリサイタル[ 大阪公演 ]
世界の優れた若手ピアニストを発掘している「高松国際ピアノコンクール」で、優勝を果たしたフィリップ・リノフさんのリサイタルを開催します。第11回パデレフスキ国際ピアノコンクールをはじめ、ロシアのノイハウスピアノコンクール、カザフスタンのアスタナ・ピアノパッション国際コンクール、スペインのグザビアピアノコンクールなど、数々の国際コンクールで第1位を獲得する実力派のピアニストです。現在は、ロシアのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院修士課程で研鑽を積まれています。
世界が注目するフィリップ・リノフさんの演奏を、どうぞお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
日 時:2月16日(日) 17:00~18:00(16:40開場)
場 所:スタインウェイ&サンズ大阪
大阪府大阪市中央区道修町3-5-11 大阪ガス御堂筋東ビル1階
定 員:35名様(事前予約制)
入場料:無料
お申込み:こちらからメールにてお申し込みください
※駐車場はございませんので、公共交通機関または近隣パーキングをご利用ください。
PROGRAM
M. ラヴェル:組曲「鏡」
R. シューマン:ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 作品11
※やむを得ず、曲目・曲順に変更がある場合がございます。
ARTIST
Philipp Lynov -フィリップ・リノフ-
1999年生まれ。幼少より音楽に強い憧れを抱いていたフィリップ・リノフ(Philipp Lynov)は6歳からアンナ・ザハロヴァの下でピアノを始める。2013年にはモスクワ中央音楽学校にてナターリア・ボドノヴァに師事し、2017年同校を優秀な成績で卒業。2022年、チャイコフスキー音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼ指導の下、学位を修了し、現在は修士課程で研鑽を積んでいる。また2022年10月からはケルン音楽舞踊大学(ドイツ、ケルン市)にてクラウディオ・マルティネス・メーナーの指導も受けている。
リヒテンシュタイン国際音楽アカデミー奨学生。長年にわたり、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、ドミトリー・アレクセーエフ、クラウディオ・マルティネス・メーナー、アレキサンダー・サンドラー、アレキサンダー・コブリン、ウタ・ヴァイアンドなどの優れたアーティストに師事。
第5回高松国際ピアノコンクール(日本)、第11回パデレフスキ国際ピアノコンクール(ポーランド)、ノイハウスピアノコンクール(ロシア)、アスタナ・ピアノパッション国際コンクール(カザフスタン)、グザビアピアノコンクール(スペイン)などで第1位を受賞。最近では、2024年11月に開催された2024年厦門国際ピアノコンクール(中国)で優勝。
ロシア、ドイツ、ポーランド、スペイン、イタリア、イスラエル、スイスなどの著名なホールで演奏。瀬戸フィルハーモニー交響楽団(日本)、ポメラニア・フィルハーモニー管弦楽団(ポーランド)、ムルシア交響楽団(スペイン)、アスタナ交響楽団(カザフスタン)、モスクワ国立交響楽団、イルクーツク交響楽団、ウリャノフスク交響楽団、リペツク交響楽団などとの協演だけでなく、レルマン室内楽、シーズンズ室内管弦楽団(ロシア)、カペラ・ビドゴスティエンシス (ポーランド)などの室内楽、西安音楽学院でウー・ユーチョン氏と共演している。